事業内容

弊社では、自社で運営するウェブサイトを通じて、主に検索エンジンから流入するユーザーに特定商品の販売訴求を行い、大手ECサイトなどでの商品販売につなげるアフィリエイトビジネスを展開しております。

なお、当該ウェブサイトでは検索エンジン経由の集客が全体の90%以上を占めており、月間の閲覧数は最大約50万ページビュー、1か月あたりのユーザー数は最大約23万人にのぼる規模となっております。

オンライン販売の成長プロセス

弊社では、オンライン販売の各段階で効果的な施策を講じることで、着実な販売力の向上を実現しています。

以下では、成果を上げるために取り組んでいる「集客・販売・改善」の各ステップについてご紹介いたします。

① 集客力の強化

オンライン販売をビジネスとして成立させるためには、多くのユーザーにサイトを訪れてもらう必要があります。そのためには、まず何よりも集客力の強化が不可欠です。

最初に、Google検索におけるキーワード調査を実施し、消費者ニーズを分析。その上で、収益性の高いキーワードを選定します。

次に、選定したキーワードを適切に盛り込んだ記事を作成し、いわゆるSEO対策を施します。これによりGoogle検索結果で上位表示を目指し、特定のブログ記事への集客を図ります。

また、検索上位を獲得した後も、なるべくその順位を維持するために、定期的にユーザーの流入キーワードをチェックし、検索需要を分析。分析結果を元に記事内容をアップデートすることで、検索順位の維持・向上を目指します。

② 購入率の向上

集客によって十分な検索流入(=潜在顧客)を獲得できたとしても、購入率(コンバージョン率)が低ければ、成約数の大幅な向上は望めません。

そこで、次のステップとしては、ユーザーが商品を購入しやすくなるような施策を講じます。

まずは、流入してきたユーザーが求めている情報を、検索キーワードなどを参考に把握します。特に、検索需要に応えられると見込まれる情報をリストアップし、それらを記事内に適切に配置します。このとき、購入までの導線を意識することが重要です。

こうした情報設計によって、ユーザーに「この商品は自分の欲求を満たすために欠かせないものだ」と認識してもらい、「今すぐ販売サイトにアクセスして購入しなければ!」と思ってもらうことができ、購入率の向上につながります。

③ 販売データから改善点を見出す

集客力と購入率を向上させても、それが常に最善の手段であるとは限りません。さらなる売上アップを目指すには、販売データやサイトのアクセスデータを活用して改善点を見つけ出すことが重要です。

一定期間の販売実績やサイトのアクセスデータを収集・分析し、改善の余地があるポイントを洗い出します。

よく見られる改善点としては、以下のようなものが挙げられます。

  • 新たに盛り込むべきキーワードの発見
  • 全く異なる角度からの検索需要に対応するキーワードの発見
  • ページのPV数に対して商品ページへのリンククリック率が低い
  • ページの滞在時間が短く、離脱率が高い

④ 改善施策の実施

洗い出された改善点に対しては、項目ごとに適切な改善施策を講じることが不可欠です。

例えば、新たな検索ニーズに対応するためにページ構成を変更したり、クリック率を高めるためにCTA(行動喚起)の配置や文言を見直したりと、具体的なアクションを段階的に進めていきます。

こうした改善施策を都度適切に実行することで、集客力や購入率をさらに高め、最終的な販売数の増加につなげていきます。

以上が弊社が取り組んでいるオンライン販売力を向上させる施策になります。

※なお弊社ではWeb広告による集客は一切行っておりません

実績

弊社が運営するブログサイトでは、Amazon.co.jpをはじめとする複数の大手ECサイトで取り扱われている商品を中心に販売を行っております。

2020年6月に実現した取引先のソフトウェアメーカー様とのコラボ企画

これまでに、大手ECサイトでの累計売上は2億円(販売商品数:2万点以上)を超え、メーカー様と直接取引させていただいているソフトウェア製品では、累計1億円(販売本数:約1万7000本)の売上を記録しております。

主な取り扱い商品について

【大手ECサイト販売】

弊社が大手ECサイトで販売している主な商品は、以下の通りです。

「変換アダプタ」
スマートフォンの画面をテレビなどに映すための製品

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

「イヤホン」
有線型およびBluetooth対応の無線型製品

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

「ストリーミングデバイス」
NetflixやYouTubeなどの動画視聴に便利な製品

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

「ビデオキャプチャ」
映像をパソコンに取り込む機器

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

「トランスミッター」
Bluetooth非対応のデバイスを無線通信可能にする機器

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

「HDMIケーブル」
変換アダプタやビデオキャプチャと併せて使用するケーブル

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

【メーカー直接取引】

弊社が直接メーカー様と取引を行っている商品は、以下の通りです。

Digiarty社製ソフトウェア
多機能な画像・動画処理ソフトに定評のある製品

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

DVDFab社製ソフトウェア
優れた動画処理ソフトで知られるリーディングブランド製品

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

Leawo社製ソフトウェア
DVDFab社同様、動画処理分野に定評のある製品

【参考リンク】弊社運営サイトの販売ページ

なお、これらの販売実績を裏付けるデータにつきましては、アフィリエイト利用規約により公開が禁じられているため、その代わりとして各商品を販売する弊社運営メディアのWebページをご紹介しております。ご興味のある方は上記の各リンクよりご覧ください。

商品ジャンルに左右されない
再現性のある販売戦略

これまで弊社が取り扱ってきた商品の多くは、パソコンやスマートフォンに関連する、いわゆる「ガジェット」分野に分類されます。 しかし、「ガジェット」分野が弊社の専門領域というわけではありません。

この分野で物販を展開してきた理由は、Googleの検索キーワード分析を起点とした市場調査により、ビジネスとして十分な参入余地があると判断したために他なりません。

つまり、特定のジャンルに依存することなく、データに基づいた戦略的な判断により、適切な商品を選定し、販売を行うことが可能であるということです。

なお、Amazonマーケットプレイスにおいても「検索需要」という概念は存在しており、専用の分析ツールを用いることで、消費者ニーズや市場規模などを可視化することができます。そのためこうしたデータに基づくアプローチは、Amazon物販ビジネスにおいて優位性を確保するうえで非常に有効です。

このような背景から、弊社が培ってきたオンライン販売のノウハウやマーケティングスキルは、特定ジャンルに限らず多種多様な商品の販売に応用できると考えております。

そのスキルを活かし、メーカー様の商品をより多くの消費者にお届けすることにお力添えできれば幸いです。